そもそも蕗の薹という文化は自分には無く春の雑草でしかなかったのをオフクロがスーパーで250円もだいて買ってくるなどと暴挙に出たため、止む無く雪の残る楡原方面で搾取する事へ。
山ほどあろわいと高を括って出かけたものの、冬枯れた雑草斜面にぽつぽつ程度、逆にそれが狩猟魂を焚きつけられて意外と嵌まり息が切れるほど遮二無二斜面を這いずり回る結果に。
ピンポン玉ぐらいの見つけると非常に嬉しい、天婦羅が絶品のフキノトウでした。
だらだらぁっと
そもそも蕗の薹という文化は自分には無く春の雑草でしかなかったのをオフクロがスーパーで250円もだいて買ってくるなどと暴挙に出たため、止む無く雪の残る楡原方面で搾取する事へ。
山ほどあろわいと高を括って出かけたものの、冬枯れた雑草斜面にぽつぽつ程度、逆にそれが狩猟魂を焚きつけられて意外と嵌まり息が切れるほど遮二無二斜面を這いずり回る結果に。
ピンポン玉ぐらいの見つけると非常に嬉しい、天婦羅が絶品のフキノトウでした。
「ガタカ」
テレビでやってたのを暇つぶしに鑑賞、これが実に良く出来た映画でした。通常遺伝子で自然分娩された主人公が、遺伝子操作により全ての劣性を排除して生まれてくる優性適正者社会で不適正者ではあるが夢は[宇宙飛行士]という子供染みた筋書き。しかしその本筋としては優性劣性のそれぞれの心情が上手く織り込まれて緊迫した展開を創り出し、特にラストの夢を託した下半身不随の友人が自分を焼くシーンは心に迫るものがありましたね。
リアリティが近未来に実現しそうで奥深い内容。その表題[ガタカ]もDNAの事らしくこれも奥深い。
[windows8]がそろそろでるらしい事を今日のこの日に初めて知りました、IT業界25年にもなる自分が。
お恥ずかしい話で。しかしその中身は妙に怪しい。
昨日より度々繰り返して放送される光市母子殺害事件の遺族、本村洋氏の会見は立派だなと。
高ぶる感情を抑えつつ整然とした受け答えに淀みは無く、13年間の理不尽な裁判結果と自責の念に駆られる過酷な現実に解れそうな心の糸を必死に紡いで勝ち得た結果にも「犯罪が起きた時点でみんな敗者だ」と言い切った姿勢は平伏ものでした。
それに比べて震災瓦礫受入に反対する輩の面々には殊更呆れるなと。色々物議を醸し出すお題でありますが、持論として日本で起きた災害を日本人全体で受け止めるのは至極当然のように思えるなと。震災当時ACのCMで散々道徳や倫理を謳っていながら火の粉(放射能)が降掛りそうになると上辺だけの「絆」が具現化し、自分の足元しか見ない利己主義な主張に固執する方々には失望しますね。伊集院静が週刊現代で痛烈に批判したコラムに心底賛同しましたね。
ボランティアにも行っていない自己主張ですが・・・
何と無く落ち着いてきたので海堂尊の2冊を読み終えました。
イボ痔ながらも久々に活字に没頭するのは其れなりに気持ちのよいもので。
どちらも医療現場を背景にしながらも比較的専門用語は少なく?
どちらかというとインテリ医師や官僚が言いそうな小難しい言い回しが多く、非常に参考になりました。
印象深い[口舌の輩]これは自分の周りに実存する見かけ舌鋒鋭い口先だけの方々に一度は言い放ってみたい一言ですね。
印象として医療現場に物申す的な視線より個性ある人物の描写が際立ち、どちらも人をベースに筋どりしていくほうが面白いなと。その上で息を呑む絶妙の幕引きに、買いだめておいた[ナイチンゲールの沈黙]も読み耽る羽目に。
ただシラフで読まんとあまり意味がない。
国家権力の暴挙に鉄槌を加えるため、駐車違反の支払いを断固拒否。
何故実家の前で何故深夜の2時に駐車違反扱いされるのか?
善良な小市民に一方的な処分を通知してくる無分別な愚行は許すまじ!
と大嫌いな警察に粘るだけ粘ってお猪口程度の嫌みをつけたいと思います。
不定期ですが3人で将棋を。
溶けるほど沈み込んで集中していると日頃のストレスも解消されて、実に気持ち良い。
さらに勝負の構図の輪郭が明確で勝った時の達成感と充実感、負けたときの喪失感、その上杜撰な負け方をすると翌々日まで悔やまれる有様、妙な人間模様が如実に出てしまう質の良いボードゲームです。
いい趣味を持ちました。
久々の営業ネタで。
どうしてもハードディスクを分割したいとの依頼で、どうしたもんかと思案の末、WINDOWS7でそのまま分割できる事が判明。
パテーションマジックなどのTOOLで分割→無理無理の所作にシステム不安定・・・の構図が予想される中、OSで分割機能を持っているWINDOWS7は素晴らしいですね。
同一テナントでホームページも制作したCESTOのオーナーが「中川さん、ヘッドスパしてみられ最高やちゃ」とシツコクお勧めするので、不本意ながらも床屋と一緒に注文で。
ほぼ直角に近い姿勢で「じゃ始めます」と至極当然の進行「こんでちゃシャツ濡れしまうがよ」と素人私見もそこはプロ、気持ちよく事を運んでくれました。
四十も後半、頭頂部が気になるこの頃、頭皮から毛髪まで蒸し上げて、からの恍惚の洗浄マッサージと半ばトランス状態でメランコリーな一時を過ごしました。
次は女の方に担当してもらって、極限飛行に挑みたいと思います。
微塵も張り詰めない空気が澱んだ議事堂の最後列、多寡だか40分間にも耐え切れず惰眠貪る小悪党の面々。議員報酬6400万はまさしく噴飯もの、この老醜どもを払拭する手立ては無いものかと。
ちなみに老醜現象とは
・してもらうことや物を貰うことばかり考えて、欲が深くなる事
・あつかましくなったり、譲られるのが当然と思うようになる事
・物事や他人には無関心でどうでもよく、自己中心になる事
・回りがいくら話しても分からないし、自分勝手の判断をする事
こうは成りたくないないなとyahooニュースを見て思いました。
更新もしなアカンと思いました。
[夢をかなえるゾウ]、[告白]と趣向の違う2冊を立て続けに読み終えました。どちらもよく売れただけあって、本当に面白い。
よくある処世術と昔ながらの道徳観を強要するレクチャー本ではあるものの、神と称する関西弁の象[ガネーシャ]と与えられた無理難題を必死にこなす幸薄い青年とを面白可笑しく描いた作品。
生き方や人生観を謳うHOW TO 本は全く読む気になりませんが、これは課題に対する説明、具体例などが充実しており、また突拍子のない展開と現実味のない内容も関西弁で包含することによりエスプリの効いた味付けの良い印象を受ける。
なにかと再読してみようかと。
久々に感心させられた作品、映画化され何処まで表現できているか若干興味もある。
第一章で訥々と自分の娘を殺害された経緯、その犯人の生徒像、思いもつかない復讐を語るあたり、並々ならない展開を予感させ、さらに毒々しい苛め、妬み、嫉みなど陰湿で濁った心理的描写を軸にして凡庸で破滅的な生徒や読むに堪えない歪んだ母性愛など最終章まで唾棄する内容をとにかく盛り沢山に詰め込み、最後、スカァっと終わらせてた珠玉の一作。