風上に立て！

レッドクリフ、こっそり観ました。関羽が神無月でしたし、アデランス夏侯惇や酩酊新橋で見かける劉備と曹操にと、信じ難いフルキャストで実に盛り上げてくれました。全体的に小柄で機敏な戦国武将が縦横無尽に笑わせてくれる大作です。

ＮＴＴの光工事の後始末、実に腹立たしい。なんでネットワークの尻拭いせなあかんねん！その上担当営業のオバはんの対応の悪さに怒り心頭です。

[流星の絆]を読み終えましたが、確か白夜行・幻夜・手紙と、のっぴきならない経験を経た復讐劇であり、挫折感であり、心理描写であり、切れ味鋭い男と、とにかく美しい女と、どうも同じ展開であるにも拘らず読ませてしまう構成力が凄いと思います。全体としてはそこそこ面白い犯人探しですか・・1700円の価値は見出せませんでしたね。しかしイカが釣れませんね、エギ持った人はめちゃくちゃ多いのですが。

[ zoo ] 乙一とかゆう作家の作品、これが狂気に満ちた世界観と禍々しい死生観を秀逸な表現で綴られ、尚且つ各作品の個性が濁ることない短編で綴られていて、世にも奇妙な物語をもっと上質にしたようなオムニバスでした。なぜか映画化されており、若干興味ありますね。久々に面白く読み耽った小説でした。この後、購入済みの[ 流星の絆 ]を読む予定ですが、ドラマには全く興味なしで。

クラウドソーシング、「ネットワークでつながった数多くの人々の力を借りて、データ処理やキーワードの付加といった仕事をこなしてゆく」いわゆるアウトソーシングの延長らしい。インターネット社会の懐の深さを感じる言葉ですね。

ＰＢ（ペタバイト）昨今の加速度的なディスク容量の増加で、メガバイト、ギガバイト、テラバイトときて、ＰＢやら不明なアルファベットが？ググッてみると、１０２４ＴＢのこと。なんかかっこ悪い。その途中、えらいサイトが出てきました。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/10/21.html

テレビで、ウエンツ瑛士さんがアメリカの金融不安について、コメントしておられました。そおいえば長嶋一茂さんが自衛隊インド洋沖給油活動を語っておられたのを思い出しました。・・・沸々と込上げる違和感、恐るべし、フジテレビ。

このところ、嵌まりに嵌って光栄の三国志Ⅴで時間をつぶしまくりですね。シュミレーションゲームは不思議と数時間もあっという間に過ごせます。これがまたプレイステーション用で、当然持っていない自分はその足で中古機店へと。「えっ、プレステ２じゃなくて？」と、恥を忍んで聞いているにも拘らず、何度もオタク店員に確認される始末。

[エミュレーションなんとかPS]こいつで何とか動作、ＰＣ画面にプレステのロゴが出た時には、マジで感激でした。
しかしこのエミュ界は凄い、やつらは本物（バケモノ）、ゲーム機器の数々、そのほとんどがパソコンで動作する素晴らしい技術を持った方々が挙って情報をネットに晒されておられました。

[チームバチスタの栄光]・[明日の記憶]と続けざまに邦画三昧で。バチスタはミステリーとして医療用語が飛び交うものを想像してましたが、小難しい人間関係や医療実態も意外と理解しやすく、よくできた筋書きで酩酊ながらも食入る様に観ましたね。
明日の記憶は悲しい、これに尽きる感がありますね。４０過ぎると妙なリアリティを感じつつ、渡辺謙、樋口可南子の鬼気迫る迫真の演技にさらに酩酊ながらも脇目もふらず観ましたね。この作品比べれば、先の象の・・はハナクソですわ。

不覚にも河島英五を聞いて、涙ぐんでしまいました。「酒と泪と男と女」、何度も聞いて自分自身の中では風化しつつありながらも言葉のひとつひとつが染み入るように満たされて、嗚咽をこらえる事ができない状態でした。
「忘れてしまいたい事、どうしようもない淋しさ」４０も過ぎると、こうも思いますね。投げ出したいような現在を強いられ、持ち続けるべき希望が薄れてゆく、矛盾だらけ中に身を置くんは若干キツイわ。

ネタ的に朝から、この話題で持ちきりで食傷気味。ウンザりしてるところに、降り出した激雨で、ずぶ濡れのドブ板営業に気分もさらに濁る一日でした。ＰＣ各メーカー秋モデルのベクトルが、テレビに向いているのに驚きました。持論としてはＡＶとＰＣは切り離すべき、と思うのですが。

には、笑ってしまう今日のたくさん記事でした。なにしとんねんこいつは、なんでシェアに囲まれてんねん。しかし緊急ニュースでの辞任劇は茶番風でよかったですね。