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水野歯科

昔からの奥歯の詰め物が取れてしまって、泣く泣く歯医者へ。
さほど待たされる事なく、呼ばれて奥のシートへ。
着座して程なく、うれしい顔の水野が表面麻酔の器具をカチャカチャさせて

[ ハイ、口開けてぇ ] お客様のお口の中で器具を何度何度もカチャカチャさせながら

[ シンジ、夜にアオリイカ釣りに行こうよ ]・・・・・

[ スズキちゃ今釣れんがけ? ]・・・・・

[ 今週の土曜日、昼は行けんがやちゃ、仕事やし ]・・・・・

[ オオ!オエヒャベレンヤオ! ] 滑舌が悪い上に器具を突っ込まれては喋るに喋れず

うがい後に [ 話しかけんなま! ] と宣うと、

今度は全く無言で注射を刺しやがる。

・・・・・・・・・・[ ほら喋らんだら不安になるやろぉ ]・・・・

おまえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

状況的に患者は不利だ!
完全に上から押さえ込まれて為すがまま。
感覚が無くなるまで注射を打ち続けられ、ぐったり状態で歯の治療。
眼球だけを執拗に動かしながら耐え難い痛みに耐えるのみ。
歯医者はやはり好きになれない。

歯医者特有の金属音を数分聞かされた後は、虫歯部分を除去できたらしく、さほど痛みを感じなかった事に[ なかなかやんねかよ ]と独りごちて帰社。

ただ麻酔が切れずに昼飯では、口の中を噛みまくり血だらけで美味しくありませんでした。