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それでも釣れん

[流星のふる街]残念な小説でした。無理な設定、稚拙な背景、ヨスケな構想、乏しいエンディング。7人の老人たちとヤクザとの抗争劇・・・無理やろ。ヤクザが首都を作り上げる・・・暴かれる老人たちの華飾な過去・・できすぎやろ。大活躍のうえ、悪は滅びる・・・まぁわからんでもないけど。リアリティがここまで欠落すると、鶏冠にきます。森村誠一には傾倒してましたが、本当残念な作品でした。それ以上に残念なのが、アホのように振りまくりまった土日のスズキですね。連れから3本4本と聞きつけ、ミサイル発射を余所に鼻息荒くの激釣行でしたが、全く悲しい釣果に終わり、断腸の思いで[1本分けてくたはれ]と砂を噛むような思いで電話したのでした。